半自動溶接の部品で、チップやノズルは交換頻度が高いのでよく耳にするんですが、トーチボディって最初の頃は全く聞いたことが無かったし、あんまり目立たなかったんです。
地味~だからこそ、「トーチボディのみ部品交換できる」って意外と知らなかったりするんです。
そんな半自動の部品で地味~なトーチボディについてまとめました。
画像は全て、ダイヘンの純正部品です。
純正トーチボディ画像
インシュレータ、チップボディは外してます。
トーチボディの向きを変える場合
ゴム製のカバーを外し…、
六角レンチを使って緩めます。
少し緩めただけで、トーチボディの向きを好きな方向へ変えられます。
ま逆にしたり、
(やりづらい💦)
ちょっと角度をつけてみたりと、溶接個所に応じて試してみると新しい発見が見つかるかもしれませんね。
トーチボディの故障?
長期間使用していると、
- ガタガタと遊びが大きくなる
- 確実に締め付けてもトーチボディがグルンと回ってしまう。
- スイッチを押すたびに「シュー」と、かすかなガス漏れの音
等の症状が現れたら…、
オーリングをチェック。
すり減っている場合があるので、
目視により、割れ目や亀裂が無いかを確認。
少しでも損傷があれば、早めに交換を。
オーリングのみ購入することも可能です。
ネットショップではモノタロウが取扱中。
Amazon、楽天には商品がありませんでした。
フレキシブルトーチ
自在に角度を調整できるものと言えばこのフレキシブルトーチ
始めはやや硬さがありますが、溶接角度の微調整がピタッと決まるので使い勝手は超使いやすい!
リンク
ではでは、より良い溶接ライフを!