溶接愛ツとラリアット

溶接レベル99を目指しながら、技術、知識、経験をお届けします!

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36(サブロク)協定から見る八戸の造船所

①職場の現状

私の職場は八戸の,とある造船所。

造船所直属ではなく数ある協力会社の中の一つに所属しています。

 

職場は一つの工場を預けられ、船の艤装品

(ぎそうひん)と呼ばれる装備品を、

溶接の技術を駆使して製造。

私(班長)を含め、13人のグループです。

 

 

 

残業はひと月約60h  

土曜日の休みは月一回(あと一回は欲しいところ)

水曜、土曜は基本、ノー残業DAY

 

造船内作業員数は軽く1000人を超えます。

 

 

 

②36協定

36協定をもとに

「ひと月の残業を79h以内に」と、

造船サイドからの通達はありました。

 

造船所に来てから16年経つ私が、

この耳にしたのは今年の春先・・・。

 

 

 

③とある事件

7月のある日の打ち合わせで、

 

「A工業(協力会社)が労働基準監督署の指導を受け、

8月の残業時間を45h以内にする

ということになったのです。」

 

 

急な話で驚きでした。

 

 

船の納期が迫っている中、

工程に遅れが出ないか

不安はあったのですが・・・、

 

 

結果、8月の盆休みも手伝い

A工業は全作業員の残業が42h以内に収まる。

 

A工業のみならず私の会社を含めほとんどの

協力会社がこれにならいました。

 

 

残業が減る=残業代が減る(収入が減る)

 

なので、正直にいうと当初はショック

(;゚Д゚)でしたが、

 

自分の時間が増えるから、まあイイか。

 

 と思ったのです。(*'▽')

 

 

 

④問題点 

 残業を減らすには、人数を増やせば良い

 

「100の仕事量を10人ですると、一人あたりの作業量は10

 

これを

 

「100の仕事量を12人ですると、一人あたりの作業量は8.5

 

にする。(あくまでも数字上の話) 

 

 

 

しかし、

問題点はこれではなく・・・、

 

 

 

 

 

 肝心の「人」が入ってこない

 

 

 

これが大問題なのです!

 

もちろんハローワークに求人を出してはいますが、

4か月音沙汰がありません。

  

 

 

 

⑤改善策

生産性を上げるものとして

1.作業員一人一人のスキルアップ

2.班長クラスの更なるマネジメントの向上

 

があり、私個人、班として取り組んでいます。

 

 

 

3.製造過程における作業の自動化

これは最近特に顕著で、

造船側からの設備投資(溶接ロボットなど)が多く

私の職場でも次々と新しい機械が入っています。

 

新しいものが好きな私にとって

これほど嬉しいことはありません(^^♪

 

 

4.人材確保への投資、教育、育成

今後、この課題が今まで以上に

重要な問題になります。

 

各協力会社がどれだけ危機感をもって

取り組んでいくかによって

3年後、5年後の展開が変わってくるでしょう。

 

 

 

 

⑥最後に

 

いつでも「顧客満足度」と「自己実現の達成」を!

 

「36協定」に限らず、時代が変われば求められることも変わってきます。

私たちは常に変化し、成長しなければなりません。

変わらぬ安定した生産性のために出来る限りの

変化が必要になります。

 

今日も最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。

「伝えるのって難しい」ってのが正直な感想です。

 

 

一人でも多く溶接人口を増やしたい!

 

 

たまにでいいので見に来てください。