溶接愛ツとラリアット

溶接ブログへようこそ! TIG溶接,半自動溶接がメイン。溶接のコツや将来性なんかをネタに皆でワイワイしたいね!

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初めてのTIG溶接【スイッチを入れてみよう】

んばんは。SSメタルです(^^♪

初めてTIG溶接をするときに、どんなことに気を付ければいいのかって?それでしたら私の職場で実際に行っている方法をちょっとですがここで紹介します。

 

「え?google検索で上位表示されてる企業PRのための内容と何が違うのかって?」 

それは読んでからのお楽しみ^^

 

 

誰もが大いなる初めの一歩を踏み出す。

(ちょっと大げさ)

 

基本的な事ですが、最後までお付き合い下さい。

【目次】  

 

はじめに

  • 溶接機本体の電源ON
  • アルゴンガスボンベのコックは開いてる

上記の状態で話を進めていきます。

 

溶接機本体(ダイヘン)にて

本体前面にスイッチが並んでいるので、左上から

【TIG溶接】

クレータ <有り> 

パルス  <無し>

と、なっているか確認します。 

f:id:ssmetal:20170720222340j:plain

 

本機のガスチェックボタンを押す

同じく本体前面に「ガスチェック」があるので、ぽちっと押します。流量計のガラス管の球が浮くので、つまみを回してガスゲージ流量を約12合わせます。 

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「ガスチェック」のボタンを戻すのを忘れずに。 

 

アースの取り付け

アースを取る場所は、なるべく溶接個所に近いところへ。

 

溶接の基本的な流れは以下の通り

必ず保護具を着用してください! 

1.スイッチを押す(初期電流)

    ⇩

2.スイッチを離す(溶接電流)

    ⇩

3.再びスイッチを押す(クレーター電流)

    ⇩

4.スイッチを離す(アークが切れる)

 

さあ、それでは

Let's 溶接('ω')ノ

  

溶接条件

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  • No.8ノズルでタングステンを7mm出した状態で溶接。

  • 初期電流   50A

  • 溶接電流 100A

  • クレーター電流  30A

 

  

 

初期電流

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ノズルを静かに母材に置く。

 

タングステンと母材(材料)は

絶対に接触させないこと。

 

 

スイッチを押しっぱなしにすると初期電流のままなので、ノズルの角度を徐々に起こしていきます。

(慌てずに、ゆっくりでいいですよ。)

タングステンと母材の距離が約3~4ミリのところで溶接電流にします。

 

 

 

溶接電流

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タングステンと母材の距離が3~4ミリのとこでスイッチを離し、溶接電流にします。

 

目安の距離はこのくらい。

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クレータ電流

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再びスイッチを押すとクレータ電流になります。

 

ポイント①

押しながら溶接箇所の外側に逃げる

 

 

ポイント②

シールドガス(アルゴンガス)は最後まで充てること

スイッチを離しアークを切ったら、

〘1〙

 

 

 

 

〘2〙

 

 

 

 

〘3〙

 

 

 

と3つ数えます。

 

溶接直後、アルゴンガスを当てずにノズルを離してしまうと酸化してしまいます。TIG溶接において酸化は絶対にあってはならないもの。慣れるまでは必ず〘1,2,3〙と数えます。

 

ベテランの方でも、特に急いでいるときの仮付けはやってしまいがち⤵

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グライダー処理して再溶接、という無駄な作業を増やさないようにアルゴンガスはしっかり充てること。

 

最後に

以上、初歩的なことです。

 

マニュアルと呼べるほど完成度は高くはありませんが(>_<)、一人でも多くの方の役に立てれば嬉しいです!

 

「冒頭でデカデカと叫んどいてこれ?」

って思ってる方はこの先をドウゾ。

 

続いては、TIG溶接の練習ドリルです⇩ 

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