溶接愛ツとラリアット

TIG溶接,半自動溶接がメイン。溶接のコツや将来性なんかをネタに皆でワイワイしたいね!

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初めてのTIG溶接【スイッチを入れてみよう】

んばんは。SSメタルです(^^♪

 

 

初めてTIG溶接をするときに、私の職場で実際に行っている方法をここで紹介します。

 

誰もが大いなる初めの一歩を踏み出す。

(ちょっと大げさ)

 

基本的な事ですが、最後までお付き合い下さい。

 

 

【目次】  

 

はじめに

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溶接機本体(ダイヘン)にて

 

クレータ <有り> 

パルス  <無し>

 

 と、なっているか確認します。

 

 

 

 

 

本機のガスチェックボタンを押す

ガスゲージの流量は約「12」 

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チェックボタンを戻すのを忘れずに。 

 

 

 

溶接の基本的な流れは以下の通り

 

①スイッチを押す➪初期電流

②スイッチを離す➪溶接電流

③再びスイッチを押す➪クレーター電流

④スイッチを離す➪アークが切れる

 

 

 

 

保護具を装備して 

いよいよ溶接('ω')ノ

 

 

 

 

溶接条件

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  • No.8ノズルでタングステンを7mm出した状態で溶接。

  • 初期電流   50A

  • 溶接電流 100A

  • クレーター電流  30A

 

  

 

初期電流

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ノズルを静かに母材に置く。

タングステンと母材(材料)は絶対にくっつけないこと。

 

 

スイッチを押しっぱなしにすると初期電流のままなので、ノズルの角度を徐々に起こしていきます。タングステンと母材の距離が約3~4ミリのところで溶接電流にします。

 

 

 

 

 

 

溶接電流

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タングステンと母材の距離が3~4ミリのとこでスイッチを離し、溶接電流にします。

 

目安の距離はこのくらい。

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クレータ電流

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再びスイッチを押すとクレータ電流になる。

 

ポイント①

押しながら溶接箇所の外側に逃げる

 

 

ポイント②

シールドガスは最後まで

スイッチを離しアークを切ったら、

〘1〙

 

 

 

 

〘2〙

 

 

 

 

〘3〙

 

 

 

と3つ数えます。

 

 

 

溶接直後、ガスを当てずにノズルを離してしまうと酸化してしまいます。TIG溶接において酸化は絶対にあってはならないもの。慣れるまでは必ず〘1,2,3〙と数えさせます。

 

 

ベテランの方でも、急いでいるときの仮付け時は特にやってしまいがち⤵

 

 

グライダー処理して再溶接、という無駄な作業を増やさないようにガスはしっかり当てること。

 

 

 

以上、初歩的なことです。

 

 

マニュアルと呼べるほど完成度は高くはありませんが(>_<)、一人でも多くの方の役に立てれば嬉しいです!

 

 

blog.sus-metal.com