溶接愛ツとラリアット

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60歳までの不安を無くしたいよね?

19歳の時に、とある喫茶店で、

向かいに座っているとても魅力的な

女性から言われました・・・。

 

 

こんにちはSSメタルです。

 

 

今回は私の恥ずかしい過去の話です。

 

 

 

(~以下回想~)

笑顔の素敵なその女性は、私より4つ程

年上。ストレートの艶のある髪から

ほのかに漂う甘い香水とその笑顔に

魅了され、彼女からのその日の誘いを

どうしても断れなかった私。

 

洒落た店内は、会話の邪魔をしないよう

気を配られた音量のクラシック。

 

どこか寂しげな秋の夕暮れの光とは対象に

2人の座るテーブルは

温かい空気で包まれている。

 

 

 

『この笑顔、可愛すぎ♪』

 

 

 

私は背伸びをするかのように

飲めないコーヒーを無謀にもブラックで

一口すすり・・・。

 

 

『苦っ!!!!!!』

 

 

声には出さなかったものの、

私の表情を察した彼女は、砂糖とミルクの

小瓶をそっと目の前に置く。

 

 

もちろん、

心が思わずキュンとなる微笑みを添えて。

 

 

砂糖とミルクを入れ、程よい甘さとなった

コーヒーを飲むと、会話も弾んでくる。

 

そして最後にこう切り出してきた。

 

 

 

「60歳までの不安を無くしたいよね?」

 

 

と。

 

 

 

 

「え!?60歳?」

 

 

 

思わず口にしてしまったことにも気づかず

先ほどまでの甘いひと時が、

遠い過去だったかのような時間の長さに

感じられた。

 

 

 

 

頭の中はフリーズ・・・。

 

 

 

先ほどまで、いざハンコを押そうと

伸ばしていた右手が宙で止まる。

 

目の前には生命保険の契約書。

 

残るは捺印のみ。

その契約書が今か今かと待ちかまえている。

 

 

保険のセールスレディが話す

勧誘の決めゼリフとしては、

センスないだろ、と思いつつも

彼女の微笑みにヤラレテいる私は、

しっかりと判を押す。

 

 

なぜなら、

『この後、もしかしたら・・・。』

 

 

なんてことを考えていたのだ。

 

そんな下心全開でニヤニヤしていると、

 

 

「手続きは以上です。

ありがとうございましたぁ♪」

 

 

と、爽やかすぎるあいさつ。

 

『あれ?急によそよそしくなるもの?』

って思ったのもつかの間、

 

左手の薬指を見せながら、

 「私、結婚してるんで。」

 

 

 

「・・・。」

 

 

 

「・・・・・。」

 

 

 

「・・・・・・・。んぐあっ」

 

 

 

それ以降の帰り道の記憶は無く、

私に残ったのは毎月1万5千円の

生命保険の支払いでした。

(3年間払いましたけど) 

 

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 今から約20年ほど前の

苦い思い出の一つです。

 

 

当時の定年は60歳でした。

成人式すら終えていない若者は、自分の

60歳なんぞ想像すらせず、

今をどう楽しむかで頭がいっぱい。

 

 

ところが今は65歳が定年。

20年が経てばさらに伸びるでしょうか。

 

 

70歳?まさか75歳?

 

 

どうなるかはわかりません。

 

 

 

ただ、幾つになっても自分の足で

しっかりと歩きたい!!!

 

そして、おじいちゃんになっても

全力で・・・

 

 

 

 

 

モテたい!

 

 

 

もし将来、 セールスレディに

「おじいさんは姿勢がいいですね。」

なんて言わても、

 

ハンコは押しませんよ^^ 

 

 

 

 

 

 

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