溶接愛ツとラリアット

TIG溶接,半自動溶接がメイン。溶接のコツや将来性なんかをネタに皆でワイワイしたいね!

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TIG溶接 【トーチ部品の名称】

んなに最高の技術を身に付けても、機械や道具が無ければ技術は活かされない!

というわけで私の工場で使用されているダイヘン製のTIG溶接のトーチの部品を紹介します。

 

 

 

んにちはSSメタルです。('ω')ノ

 

【目次】

  

項目が多い! って言われそうですが、画像がほとんどで文章は控えめにしてますのでご安心を。(^^♪

 

1)トーチ全体f:id:ssmetal:20161121192421j:plain

分解するとこうなる⇩f:id:ssmetal:20161120083902j:plain

 

2)ノズル

サイズはNo.4、5、6、7、8まであり、番号によって径が違なる。

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  • No.4・・・2㎜程度の薄板
  • No.6・・・一般的な標準サイズ。新品のトーチもこのサイズ。
  • No.8・・・脚長*1を出したいときに使用。

 

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ここまで変色&欠けたら交換時期。新品に変えると溶接時の溶け込みが断然良くなります。

この他にも、ロングノズルなど様々な種類があり、用途によって使い分けます。

 

3)コレットボディf:id:ssmetal:20161120085442j:plain

大きさがわかるように一円玉を置いてみました。

中は空洞になってて、2.4mm径のタングステンが入るわけですが、これを造る技術が私にとって驚き。ガスの通る穴が5カ所、ノズル用のネジ山、ウェルパー用の平面仕上げ、トーチヘッド用のネジ山・・・、どういった過程で造られるのかが凄く気になります。

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値段は一個1000円以上。( ゚Д゚)マジデス

 

 

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徐々に黒ずんだ色になるので、時々ブラシで表面のススを落とすのが長持ちさせるコツです。

 

4)コレットf:id:ssmetal:20161120091133j:plain

こちらも長く使用していれば、黒くススけてきます。しかし、それ以上に気になるのがコレットの口が閉じきってしまい、タングステンの出し入れがメンドクサクなってしまうこと。

これを解消するために、タングステンでコレットの口先を少し広げます。

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コレットの口先をわずかに広げるだけで、ウェルパーを使わずにタングステンの微調整が簡単にできちゃいます。 

 

 

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5)トーチヘッドf:id:ssmetal:20161120091026j:plain

交換頻度は少ない。

交換するときは、コイルエレメントをスパナ等で固定させてからトーチヘッドを締め付けます。手だけで締め付けると、徐々に緩んできて、溶接中にノズルが90度回転してしまいます。(;゚Д゚)ヤバ

 

⇩2つあるうち、上のが小さいタイプで、下のが標準タイプ。小さいタイプのトーチヘッドは狭い場所の溶接に最適です。

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一旦CMで~す。 

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6)トーチキャップ

トーチキャップにショートとロングがあり、ショートのほうが狭い場所も作業性がいいため、私の工場ではショートを使用してます。f:id:ssmetal:20161120085628j:plain

溶接直後の高温時にキャップの開け閉めを繰り返すとネジ山が悪くなり、キツクなります。そうなったら交換時期です。

 

 

7)フレキシブルカバー

溶接時、「ガスの出る音が聞こえるのに酸化してしまう」といったときは、このフレキシブルカバーが裂けている場合があります。耳を澄ますと確実にガスの音が聞こえるのになぜ酸化するんだぁ~、って悶絶してたのは今思い出しても恥ずかしい(>_<)f:id:ssmetal:20161120091304j:plain

 

8)コイルエレメント

交換頻度はほぼナシ。ですが・・・、

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自在に角度を変えれるとはいえ、何度も繰り返すとスプリングがポッキリ折れてしまいます。

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9)トーチスイッチf:id:ssmetal:20161121194523j:plain

画像では人差し指でスイッチを押すようにしてます。⇧

 

お好みで、スイッチを親指側にしてもOK。⇩

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困った症状としては、スイッチの根元が接触不良で言うことを聞かなくなります。

具体的にいうと、

溶接の終わり際、クレーター電流からスイッチを切ろうと、指を離しても溶接電流が点きっぱなし。

(;゚Д゚)ハア? 

スイッチを押せども押せどもアークが切れない(汗)。あとちょっとくらいイイかなんて思わないで、こんな時は迷わず交換してください(^^;

スイッチのみ購入することも可能です。(新品の場合はケーブルがセット) 

 

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 品揃えはダントツ!

www.monotaro.com

 

 

 

 

 

 

10)タングステンf:id:ssmetal:20161120085640j:plain

全長は15㎝。このまま使用する場合はロングのトーチキャップを使用。 

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ショートのトーチキャップを使用する場合は、タングステンを半分にしてから使用します。 

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11)最後に 

過去の私のように、わかっているようで実はうろ覚えだったりするわけで、もし親方に「コイルエレメント持って来い」と急に言われて、『コイルエレメントってなんだっけ?』ってな事にならないことを願って、ここに書き記します。

 

細かいことは抜きにして、まだまだ補足が書き足りないと感じてます。今後は気づいたら、加筆、修正をしていきます。たまにでいいので、また見に来てください。

m(__)m

 

 

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*1:「きゃくちょう」といって大まかにいえば溶接の幅のコト