溶接愛ツとラリアット

TIG溶接,半自動溶接がメイン。溶接のコツや将来性なんかをネタに皆でワイワイしたいね!

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余ってる材料で皆に喜ばれる物を作るのは嬉しいし、溶棒を使わないビードは綺麗に見えるよ。

 

「灰皿、作ってね♪」

 

 

 

朝の「おはよう」に負けないくらいのさりげなさで言われたので、初めは何のことを言われているのかわからなかった。

 

次のブログはどんなタイトルにしようか考えながら仕事をしているときだったこともあり(そりゃマズイ)、思考はショートフリーズ。

   

上役からの『頼まれごと』には慣れている。というか、むしろこちらから進んでやりたいくらい。

 

なぜなら、

 

 

おもしろいから

である。

 

 

なんでも他の工場での一服中の灰皿に使うとか…。人の役に立つなら尚更OK!

 

図面ナシ、材料ナシ、期限ナシ。

 

 

「こんなに簡単でいいの!?冷蔵庫の残り物で作る簡単レシピ」さながらに、余ってるスクラップ材をイメージ通りに具現化する。

 

 

YES! 

これこそ、職人の真価を問われるとき!

 

 

でもね・・・、

 

 

以下自分の葛藤。

 

『今週は、両親の病院の付き添いや子供の入院で、欠勤が相次いでいて、ちょっと手が回らないんスよ。』

 

『来週だったら、時間が作れそうかも。』

 

『お客さんの要望が、最優先でしょ!』

 

『目指すは顧客満足度の向上!』

 

『来週だったら遅いんじゃね。』

 

 

 

などなど、あれこれ考えたけど結局

 

 

 

 

『ブログのネタにしたらイイヨ』

『皆の役に立つからいいでしょう^^ 』 

と、囁くもう一人の自分に諭され(笑)

 

 「👍オッケーで~す🎵」の一言。

   

こんな腹黒い自分がちょっと誇らしい・・・。

 

 

 

 

こんにちはSSメタルです。

いつもありがとうございます^^

 

 

前置きが長すぎ!

 

 

と、思った方も思わなかった方も

ここからが本題。(実際長いですね)

 

 

 

TIG溶接の特徴に、

 

「ビードがなめらかで光沢があること」

 

と、あります。

 

アーク溶接や半自動溶接とはまた違った

特別なTIG溶接ならではのビード。

 

 

同じ溶接工の方で、

 

「うわぉ!」や「綺麗だな」

 

とか

 

「俺のほうが上手い」だったり、

 

「たいしたことない」などなど、

 

感想はあると思いますが、どうぞ最後までご覧ください。m(__)m

 

溶接ビード

全体

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材料は余ってるステンレス。

  •  6mmプレート SUS316L
  • 丸棒22mm SUS316L
  • パイプ250A #10 SUS304 

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取っ手

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電流は170A、2mmのSUS316Lの溶接棒。

アークを切りながら溶接しています。 

 

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連続で溶接する場合は電流は150Aがベスト。

 

 

パイプはSUS304、丸棒はSUS316L。

 

あ、一応この場合は番号の大きいほうの

溶接棒を使用します。

 

なので溶接棒はSUS316Lになります。

 

 

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光の当たり具合でかなり綺麗に見えますね。 

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こちらは、6mmのプレートに丸棒22mmを溶接したものです。 

 

これもアークを切りながら溶接しています。

溶接条件は取っ手と同じですが、材質が両方SUS316Lです。  

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ボディ

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これはパイプがSUS304、

6mmプレートがSUS316Lです。

 

溶接棒は使用しておりません、 ので綺麗に見えております。

 

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電流は130A。 

 

 

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溶接する際のコツと言えば、

タングステンを長めに出すくらいですかね👇 

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No.8ノズルでタングステンが10mm出てます。

大きく振らずに小さく静かに素早く進んでいきます。

 

 

 

 

 

 

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これは、溶接個所が切れなければOKというレベル。

 

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 今回は以上となります。

 

実のところ、

TIG溶接は溶接棒を使わなければ溶接ビードは綺麗になります。

知らないときは、俺ってメッチャ上手いかも?なんて思ってました。(>_<)

 

これは、溶接棒使ってるのか?

 

なんていう目で見てみると、今後はますます面白くなるかもしれませんね。

 

 

 

最後まで読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

たまにでいいので、また見に来てください。

 

 

 

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