溶接愛ツとラリアット

おかげさまで10万PV突破!溶接レベル99を目指しながら、技術、知識、経験をお届けします!

スポンサーリンク

【縦向きで的を溶かす】ステンレス鋼Tig溶接練習ドリル②

んにちはSSメタルです(^^♪

 

 

TIG溶接はハードルが高いと言われていますがそんなことはありません!

 

センスのある人は未経験で入社しても、自分自身で吸収しドンドン上達していきます。しかし、せっかくやる気はあるのに一生懸命さが空回りして中々成果が出ない人は、諦めて他の道へ進んでしまう…。

 

非常にもったい!

 

そして、

なんとかしたい!

 

その一生懸命さを効率よく技術の習得に結びつけるようなドリルがあれば、絶滅危惧種の溶接人口の減少に少しでも歯止めがかかるのでは?

 

「計算式のように、ハッキリとした答えがあればいいのに…」

 

という思いから、この溶接練習ドリルを作りました。

読んでくださる方のお役に立てれば幸いです。 

 

  

溶接姿勢縦向き 

前回の記事ですが…、 

blog.sus-metal.com

 

溶接姿勢でいうところの下向きにあたります。 

 

今回はこの溶接姿勢を、縦向きにするところから始めます。 

f:id:ssmetal:20170108210958j:plain

 

 

溶接方向は必ず下から上に向かって登っていきます。連続で溶接するのを「カチ上げ」と呼びます。

 

 

前回と同様に綺麗なになるよう一カ所づつ下から上に溶接していきます。

 

f:id:ssmetal:20170118215825j:plain

前回と同じように的を溶かすだけです。 

 

今回のポイント

①自分の体を安定させる

溶接姿勢の難易度が上がるほど体を安定させることが重要になります。

 

今回の溶接姿勢では

  • 片足のつま先
  • 反対側の足の裏 
  • 片手

の、4点支持が理想的。

f:id:ssmetal:20170118215844j:plain

 

 

注意事項 

上に行くにつれ徐々に中腰になりますが、トーチを持つ手に体重をあずけないこと。 

f:id:ssmetal:20170118215859j:plain

 

溶接個所を見ようとして前かがみになってしまうとトーチを持つ腕に体重がかかってしまい、滑る原因になってしまいます。

f:id:ssmetal:20170118215912j:plain

繰り返すうちに自分の溶接しやすい高さ、溶接しづらい高さが徐々にわかってきます。

 

私の職場では、ノズルが滑ったりタングステンがくっついたりせずに、下から上までスムーズに進めたらOKとしています。

 

 

 

②溶接歪(ひずみ) 

合わせて覚えておきたい大事な要素として、

溶接には必ず「ひずみ」が生じるということ。 

f:id:ssmetal:20170118215822j:plain

「溶接した方に収縮する。」

知識として覚えておくと、後々の作業で生かされます。

 

 

さいごに 

初めから細かいことを数多く説明されても、結局頭に入ってない事が多く合理的ではないので、まずは簡単な動きを数多くこなして体で覚えましょう^^;

 

 

引き続き、 

Tig溶接練習ドリル③はこちらから 

Tig溶接練習ドリル①はこちらから 

 

 

 

blog.sus-metal.com