満開の桜が揺れる青空の下、賑わう家族連れの公園を横目に、海の方向へ車を走らせること数十分。
新聞に掲載されていた記事に心を動かされ、初めて向かう場所に胸を躍らせながら、嫌がる息子を「アイスクリーム」という名の呪文で操りつつ向かった先は…、
八戸市内の鮫角灯台。(さめかど)
1938年(昭和13年)に初点灯。
高さは約22m。
日本の灯台50選に選ばれている。
コンクリート構造で中は狭くてヒンヤリ。
79段のらせん階段を、息を切らせながら登った先には…、
おお! 見渡す限りの水平…線?
あれ?
ステンレスの手すり…?
これって…、まさか…、
溶接ビード!?
まさかこんなところでお目にかかれるとは。
早速、息子そっちのけで写メ写メ🎵
打ち寄せる波音をBGMに、
心地よい海風が全身を包み込み、
絶好のロケーションの元、
ステンレスの溶接ビード。
厳しい環境の中にもかかわらず(海風には塩分が含まれるため)、ステンレス製の手すりのサビはあまり目立ちません。
記録によると鮫角灯台は耐震補強が2009年に施されてますが、手すりは違う時期に交換したのかな?
溶接ビード見たさに行く人はいないと思いますが、眺めは最高なので是非とも足を運んでみてください。
<一般開放>
2019年 4月22日(土)~10月27日の土、日、祝
2019年 7月20日(土)~8月21日は毎日開催
9時00分~16時00分
見学無料!
<注意事項>
八戸シーガルビューホテル駐車場(無料)をご利用ください(灯台まで徒歩5分)。灯台まで車での来場は出来ません