こちらは八戸のとある公園。私の子供も大変お世話になってます。
実はこんな所にも溶接の技術が生かされています。
すべり台の溶接ビード
まず、赤い手すりの真下をアップにした画像がこちら。
青いペンキの塗ってある板と円柱の境目がモコモコしてるのがわかるでしょうか?
滑り台の構造上、一番丈夫なのがこの箇所。
溶け込みがしっかりした、イイネ👍溶接です。
雲梯の溶接ビード
黄色の手をかけるところのハジ(右側)を見ると、ここも溶接で
強度を確保しています。ここの溶接に欠陥(主に穴)があると、
雨水がたまり、やがてサビが広がり、強度が落ちる原因になります。
しっかりと綺麗に溶接されています。
電信柱の溶接ビード
一見ステンレスに見えますがアルミです。
アップにすると・・・、
う~ん。綺麗です!
このような溶接を見ると無性に嬉しくなります!!!
これもまた、ワインが進みそうなイイネ👍溶接!
知らない子供たちも寄ってきて、
「なにしてるの?」
と、不思議そうに聞かれるので、
「これは溶接といって、鉄と鉄が一瞬にしてくっつく技術なんだよ。」
と、説明します。
「ふ~ん、そうなんだぁ。」
素直なイイ子たちです。
将来、溶接に興味を持ってくれるといいんですが。
最後に
ご覧のように公園の遊具にも、たくさんの溶接があります。
少しでも溶接を身近に感じていただけたら嬉しいです。
もし、「公園の保全はどうなってるの?」と思った方はこちらを⇩
数多くある中で、こちらのサイトが遊具の点検方法などを見やすく紹介しています。
「溶接ってどんなの?」と思っている方はこちらを。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
先にも書きましたが、溶接人口は減少の一途。
そこで少しでも溶接人口を増やしたく、このブログを始めました。
今後も溶接の魅力をはじめ業界が抱える深刻な問題など、また多くの若い方から年配の方まで知っていただけるように発信していきます。