「うわっ、マジで❗❓」
って、Amazonを見てたら、思わず声が駄々モレ。だって待ちに待った、
【HUNTER×HUNTER 34巻】
(ハンターハンター、以下H×H)
が6/26に発売となってるじゃないか!
前回の発売から1年ぶり。 前回も前情報ナシで、コンビニでバッタリ運命の出会い。今回はネットとはいえ、発売日当日に知ることが出来るなんて…、
ま、待っでだよぉ~~~
( TДT)/
時計は夜の8時30分。
今すぐ読みたいから、近くの本屋に電話で在庫チェックし、いざマイカーで出陣。今思えば、こんな行動力あったっけ?と思ってしまうほど迅速な自分にビックリ…。
今回は完全なる日常ブログになっております!
また、まだ読んでない人もいると思うので、ネタバレさせないよう書いてます!
(かなり興奮気味!)
HUNTER×HUNTERとは
通称『H×H』。主人公の少年ゴン=フリークスがまだ見ぬ父親ジンと会うため、父の職業であったハンター(詳細は下記)となり、仲間達との絆を深める様を描いた冒険活劇。収集癖のある冨樫が、収集の面白さを題材として「ハンター」を題名に含んだ作品を構想[1]。どうせならば様々なハンターを描きたいと構想を広げたところで、ダウンタウンが「何で2回言うねん」とテレビ番組で発言していたことから着想を得て『HUNTER×HUNTER』と2回重ねたタイトルとした[1]。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)誌上において1998年(平成10年)14号から連載を開始し、『ONE PIECE』に続く2番目の長期連載となっている。単行本はジャンプ・コミックス(JC)より34巻まで発刊。累計発行部数は6800万部[2]を超える。2004年には公式ガイドブックとして同じくJCより『HUNTER×HUNTER ハンター協会公式発行 ハンターズ・ガイド』を発売。
本作は少年漫画の中ではグロテスクな描写が非常に多く、残酷で容赦のない展開が描かれている。作者曰く「主人公を殺すつもりで描いている」とのこと[3]。特にキメラアント編ではこれまで以上に過激な描写が描かれた。
ウィキペディアより
H×Hとの出会いは、とある歯医者の受付場所に並んでた一冊を、たまたま手にしたのがキッカケ。
そっからは怒濤の大人買い(笑)
何でこんなにハマるのか考えてみると、『念能力』の解釈が素晴らしすぎるんだよね。
世の中の起こりうる科学では説明できない事象を、『念能力』で括ると見事に合点がいくんです。
第六感だったり、死後も続く怨念や目に見えない力、科学では証明されない不可思議なことを、読み手の予想を遥かに上回る展開で、毎回脳汁がドックドク❗
もちろん主人公のゴンを含め、魅力的な登場人物ばかりで飽きがこない。
中でも印象深い戦闘シーンは、ネテロ会長VS蟻の王メルエム。単行本では何十回読んだことか数知れず。何度読み返しても面白い!
そして大号泣したのは、
コムギとメルエムの…
もうね、思い出すだけでウルウルしちゃう。
これほど慈愛と悲哀に満ちた漫画ってあったっけ?
『選挙編』でのアルカとナニカも、忘れられないね。人間の欲望が生み出す理不尽な因果関係を、巧みに表現し過ぎて逆に怖い(笑)
念能力の修行をTIG溶接に生かす!
1.【流々舞(るるぶ)】
溶接するときに前々から感じてたことは、脳からの電気信号を如何にスムーズに筋肉へ伝えるかって事なんだよね。
(皆、ついてきてね)
それにはまず、自分の重心をおへそのど真ん中に持ってきて、両足を広げてバランスを取る。いわゆる体幹ってやつを使うんです。
力の分配は、
上半身が20、下半身が80の下半身重視。
呼吸を整えて、リラックスし最小限の力で溶接をスタートさせる。溶接中も体のどの筋肉を使ってるか意識する。
自分の体の筋肉を意識すると、ピンポイントで力んでる箇所がわかるから、酷使せずに済む。長時間作業するときのちょっとしたコツなんだよ。背筋を使って姿勢を良くしたり、モモの裏の筋肉を使って重いものを持ち上げたりと腰痛予防にも繋がってる。
本作の15巻ではオーラの流れを『流々舞(るるぶ)』で修行してるけど、僕は力の入れ具合に置き換えて、自分の体の使い方をアレコレ工夫してるよ。
(マジです)
2.【キルアの『電光石火』】
(23巻からの抜粋)
普通なら、
脳→電気信号→指先の筋肉
ってなるのを、オーラによって強制的に
脳→指先の筋肉
へ指令を出す。
体に電気を流すと筋肉が収縮して、手のひらも脳の意思とは無関係にグー👊になる。
これにより0.1秒以下のスピードで体が反応するので、相手の初動を遥かに上回る、というもの。
この『電光石火』を読んだとき感じたのが、
溶接って目で見てからでは遅いかも
ということ。
アルミは融点が約660℃と低く(ステンレスの融点は約1480℃)、溶接でボタッと穴が空くことがある。溶け落ちるときは一瞬なんです。
ステンレスや鉄の薄板でもそうなんだよね。
厚みが2mm 以下になると、素早く一瞬で溶かす溶接が要求されるから、人間の反射神経である約0.3秒後には、溶接部分は確実に熱量が増大する。
溶けたのを目で確認してからでは穴ばかり。
上手い職人さんは、溶けた感覚で素早く溶接していくんだね。
3.【周(しゅう)】
念能力の応用技で、15巻にあるよ。
シャベルをオーラで纏(まと)うように、溶接トーチを自分の体の一部のように扱う。
慣れてくると、これまた最小限の力でトーチを動かすことができる。トーチ自体の重さを利用する、と言った方がいいかな?
4.目を閉じて溶接
何か感じるものがあるかと期待したんだけどね…、TIG 溶接では何もなかったよ(笑)
5.【一日一万回、感謝の正拳突き】
ネテロ会長が修行で行ったもの。コレをふまえて、感謝のスミ肉溶接、一日百回
一日に溶接する個所が、ざっと700か所。
呼吸を整える
↓
感謝する
↓
構える
↓
溶接開始
をやってみたんだけど、途中からビックリするほど意識が無いね(笑)
最後に
34巻もやっぱり面白い
今回発売した34巻、始めは一時間かけて、じっくり読ませていただきました。
( ≧∀≦)ノ
放心状態で休憩後、2回目をまたまたじっくり読んじゃって
( ̄▽ ̄)「やっぱりおもろ~」
明日も仕事あるし、もう寝なきゃと思いつつ布団に入るも目がギンギン。
結局、このブログを書き始めて、いつもより3時間遅く眠りにつくことに。
溶接の仕事へのアプローチを考えさせられたり、子供たちと毎週日曜の9時(八戸ではドラゴンボールの前に放送されてたよ)からアニメを一緒に観たりと、常に私の人生のすぐ傍にあった大切な作品です。
決して期待を裏切らない内容なので、単行本を出すペースが遅くても、
大満足です。
o(*⌒―⌒*)o
何でも溶接に結びつけてしまうのは、溶接が好きだから!
今より少しでも上達したい!
いつか、念能力で溶接のコツを書こうと少しずつまとめてたけど、今回の発売を知って、読んで、感動のタメ息ついて、余韻に浸って、寝付けなくて、無性にアウトプットしたくなったんだよね。小出しになんてできないんで、オリャっと勢いで書いちゃったよ。
興奮気味に書いてしまったけど、
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
それでは、より良い溶接ライフを!