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Tig溶接でLV.99を健康的に目指すブログです。 春ですね!

2‐08 プリフロー、アフターフローを設定する

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プリフローとは

アークスタート時、アークスタートより先にアルゴンガスの放流を開始することにより、タングステン電極や溶接部を空気から完全に遮へいして、溶接スタート時の欠陥を無くす機能の事。

休憩後や翌日の溶接開始時は、トーチケーブルからアルゴンガスが抜けているのでアークスタート時に酸化する場合は、プリフローの設定が必要である。

ダイヘン溶接機では、プリフローを0秒、0.3秒、0.6秒に設定可能。

プリフローの設定方法

ブレーカーを下げ、溶接機本体の上蓋を開ける。

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赤丸が切り替えスイッチのDS1で、1番~8番まであり、かなり小さい。

 

矢印方向は機械正面。

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プリフローの設定で使用するのは2、3番のみ。

 

①プリフローを0秒にする方法
3番をONにする

②プリフローを0.3秒にする方法
全てOFFにする。
初期状態はこの状況。

③プリフローを0.6秒にする方法
2番をONにする。
トーチケーブルが延長されて10mを超える場合に設定推奨。

 

パナソニック製では溶接機本体正面で設定可能。

 

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アフターフローとは

溶接終了後に、酸化防止のためアルゴンガスを一定時間放出し続ける事。溶接電流が200Aを超える場合は母材の状態を確認し、アウターフローを調整する必要がある。

アフターフロー設定方法

溶接機本体にある操作パネルにて設定可能。

 

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