工場の溶接仕事は立ちっぱなしやしゃがみっぱなしが多いので、足腰や背中、首周りに負担がかかり、ピッチピチの20代(死語)では気付かなかった疲れが、今では溶けないガムシロップのように奥底に溜まりやすい今日この頃です。
私の場合はもっぱら膝から足首にかけて疲れが溜まりやすく、夜中に急につり出して悶絶することもしばしば。
40歳を過ぎた頃から、当日の疲れが抜けきらないんですよね。もう夜中に足がつるとかホント地獄…。ぴえん
足のつる場所は決まって前脛骨筋
スネの部分の筋肉を「前頸骨筋(ぜんけいこつきん)」と呼ぶようで、膝から足首にかけての筋肉のこと。
爪先をグッと上に上げると、モッコリするので分かりやすいです。
安全靴は厚底がイイ
作業場は土間コンクリートや鉄板が敷いてあり、私のダチョウのような貧弱な足では受けるダメージが大きいようで。
足裏に跳ね返ってくる衝撃が積み重なり、疲労×疲労のコンボ。これが夜中につる原因なので、とりあえず安全靴を厚底仕様にグレードアップすることに。
半長靴は安いけど靴底が薄い、、、
厚底履いてからすぐに薄底を履いた瞬間、足裏が痛い!今までよくこの薄底履いてたな。
薄底と厚底はクッション性が全然違うので、厚底にしたのは大正解!
疲労にはマッサージ&ストレッチが一番イイ
両手の親指で前頸骨筋を押さえながら、つま先をクイクイ上げ下げするとめっちゃ気持ちいい。ただ単に指で押してるだけなのに、痛いのと気持ちいいの丁度真ん中らへん。
これだけでもだいぶジンワリ来るけども、他にも効果的なものは何かないかなと探したらストレッチが有効のようで、ネット情報をもとに複数のストレッチを試した結果、効果が実感できたストレッチはコレ。
むぎゅ キングスライムよ、許せ
膝の下にクッションを敷いて正座すると、前脛骨筋が引っ張られて適度なストレッチになります。
このまま上体を少し後ろに倒すと、前脛骨筋がめっちゃ引っ張られます。
スネが伸びて気持ちよか。
その他にも、作業する場所に厚さ1㎝のコンパネを敷いたり、安全靴のインソールをイイやつに変えたりと色々と試し、疲れを翌日に持ち込まないよう模索中です。
自分の体の取り扱い説明書は自分で作っていくしかないのかな。体の謎解きはまだまだ続きそう。