ティグ溶接を始めたころに、でかいノズルを使ってた溶接屋さんからメチャクチャ綺麗な溶接ビードを見せられた時、「ガスレンズ」というものがあることを知りました。
今回は、高品質の溶接金属を得るために欠かかせないガスレンズについてまとめました。
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ガスレンズ画像
ガスレンズ分解
コレットだけは標準でOK。
ガスレンズコレットボディ
このフォルム!美しい、、、
ガスレンズを使用した場合、メッシュ状の隙間からアルゴンガスが均一に出てくるので、溶接時の溶け込みが安定します。
溶接ビード、仕上がりがより綺麗になり、高品質な製作には欠かすことのできない良き相棒となります!
標準のコレットボディでは、アルゴンガスの中に大小様々な大きさの気泡が混ざってしまい乱流となるそうです。その乱流を整流にするのがコレットボディというわけです。
インシュレーター
白いのがインシュレーターといいますが、
反対につけないように注意。
ガスレンズ用ノズルは標準同様、4番~8番まであり、それ以上はトーチケーブルが一回り太くなります。
ミニサイズは小径のパイプ内径溶接に最適です。
最後に
これといって目新しいことは書けませんでした(>_<) 検索すればこれぐらいは出てきますもんね。
そこで、前々からガスレンズについて気になっていたことを調べてみましたので、こちらをご覧ください☟
奇麗なビード、高品質の溶接金属をやらせたら、ガスレンズ&水冷式は最強タッグです。