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Project-Tig(ティグ)

少子化により絶滅危惧種のウェルダーと減少し続ける小遣いを増やすべく、真剣にブログを更新中! <SSメタルの特徴> ・美しい溶接ビード見ると大興奮する。 ・時々、ブログをカスタムしてしまう。 ・溶接の仕事が「好き」と言えてしまう。 ・主にSUS316L。・PCスキルほぼ初級。

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【TIG溶接機 突然ですが問題です!】

 

 

f:id:ssmetal:20170323204103j:plain

 

こちらの画像は

 

 

「直流パルスTIG溶接機  INVERTER  ARGO300P」

 ダイヘン製

 

 

 

 

突然ですがここで問題です!

 

【問題】 

この溶接機の正面には、大きく「300」という数字が書かれてありますが、これは一体どういう意味でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

う~む(。・д・)?

 

 

 

 

 

『溶接電流が300Aまで使用可能』

 

と考えた方…、

 

 

 

 

おしい。

半分正解です!

 

 

 

 

ではもう半分は…、

 

 

ヒントは、 

300Aで連続溶接する場合は、〇分溶接したら〇分休止する。 

 

 

この〇には数字が入るのですが、ここを理解していないと溶接機の故障や、寿命を縮める原因となってしまいます。

 

 

 

 

知識として覚えておいて損はありませんので、ぜひ最後までお付き合いください

<m(__)m>

 

 

 

それでは答え合わせをどうぞ!

 

 

 

 

 

【解答】

まず溶接機には必ず使用率が定められています。

 

 

 

 

 

 

使用率とは、溶接機によって様々で、40%や60%というようにパーセントで表示されます。

 

まず溶接機本体の側面、または取扱説明書を確認してみましょう。

 

f:id:ssmetal:20170323204046j:plainf:id:ssmetal:20170326075711j:plain



 

 

 

取扱説明書によると、この溶接機の使用率は40%となっています。

 

どういうことかというと、

 

 

使用率40%の場合、

4分間溶接、6分休止

 

 

使用率50%の場合、

5分間溶接、5分休止

 

 

使用率60%の場合、

6分間溶接、4分休止

 

 

といった具合に、

10分間をベースとして

何分間溶接可能かを表したものです。

 

 

 

この決められた時間を超えて溶接すると、溶接機に深刻なダメージを与えてしまい、作業に支障が出てくる可能性があります。

 

 

使用率とは、あくまでも10分間をベースにしたものなので、使用率40%の場合、

 

8分間溶接、12分休止

 (20分間をベース)

 

というのはもちろん❌

 

 

 

 

 

 

というわけで正解は、

「電流300Aで連続溶接可能。ただし使用率は40%」

です。

 

何度もしつこいですが、使用率は溶接機によって異なるため、必ず溶接機本体のラベルや取扱説明書を確認する事。

 

使用率を知らずに、溶接機からモクモクと煙が出るのを見ると超ビビります💦

 

 

 

 

 

 

 

「300Aもの大電流で溶接しねぇよ…。」

 

 

  

「高くても150Aぐらいだし…。」

 

 

 

「・・・!? それじゃ、150Aで溶接するときは、何分間溶接可能になるんだ?」

 

 

 

と思ったあなたはエライ!

 

 

 

 

肝心なのはソコですよね。

 

 

 

 

この溶接機のように300A使用率40%の時、 

結論から言えば、

 

150Aだと10分間溶接可能です。

 

 

つまり、使用率100%なのです。

 

 

ちなみに約190Aまでは使用率100%ですよ。

 

 

溶接機のほかに、トーチケーブルにも使用率があるようです。 

使用率を求める計算式がありますが、この先興味のあるかたはググっちゃってください。 

 

 

 

10年以上使って一度も故障がないほど、今の溶接機は優れもの。

 

 

それでは、より良い溶接ライフを!

 

 

 

 

 

blog.sus-metal.com