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Tig溶接でLV.99を健康的に目指すブログです。 春ですね!

半自動溶接 ダイヘン製CO2部品名称まとめ

半自動溶接で消耗品を時々交換するんですが、結構種類があって名前が覚えきれない!なんて方に向けて、画像付きでまとめました。 

半自動溶接の部品名称、ご存知の方も知らなかった人も、コーヒー片手にゆっくりとご覧ください! 

 画像はダイヘン製で、全て純正です。

 

分解するとこうなります。 

半自動溶接部品画像

 

 

ノズル

径の大きさは8番、9番、10番とありますが純正品は10番。 

半自動溶接ノズル

 

交換頻度は高い。

 

 

スパッタが溜まるとガスの流れを乱し、ピンホール(溶接欠陥)を生じやすくなります。

マメに清掃をする事。

半自動溶接ブルートーチノズル

 

スパッタ付着防止のチップコートを使用しても、メッキを溶接する場合なんかはこのスパッタにホント泣かされます。 

 

 

チップ

半自動溶接ダイヘン製チップ

 

言わずと知れた消耗品ランキング、48週連続第一位(SSメタル調べ)の『チップ』。ファーストタッチでパンパンやらかして、ダメにしたのは私だけではないはず。

 

半自動溶接チップ

 

 

新品のチップも、10秒後には…、

「パンッ‼️」

 

 

半自動溶接チップをダメにする

 

哀れな姿に…。

 

ワイヤー先端が玉になってる場合は、ウェルパーで切ります。

 

溶接開始時、ワイヤーが溶接箇所に接触しているとこうなるので、接触していないのを確認してからスイッチを押すこと。

 

また、長期間使用していると、チップの口先が、丸から楕円形に広がってきます。 

半自動溶接ワイヤはまっすぐには出てこない


思ってるほどワイヤーはまっすぐ出ていませんよね👆 純正品でこれですからチップの口先が広がると、さらにワイヤーのブレは大きくなります。

 

ワイヤーが真っ直ぐ出ていると思っていると、狙っているところとズレてるのを知らずに溶接してしまうので、初心者の方はココに注意。

 


補足として、パナソニック製のチップでもネジ山は同じなので使用可能です。

半自動溶接パナソニック製チップ

 

オリフィス

チップとチップボディの間にスパッタが着かないようにするのがオリフィスの役割。

半自動溶接オリフィス

 

スパッタが溜まりすぎた時に力任せにノズルを回すと、オリフィスがパキッと割れてしまうので注意が必要です。 

オリフィスにスパッタが溜まる



オリフィスが無くてもOK!って思ってる方は大間違いですよ。

 

半自動溶接オリフィス画像

シールドガス内に空気が混ざる(乱流)ため、溶接欠陥のピンホールが発生しやすいんです。

 

 オリフィスは必ず付けましょう。

 

 

チップボディ 

半自動溶接チップボディ

交換頻度は極めて低い。 

 

 

チップボディの穴からライナが見えていることが良好な状態。

半自動溶接チップボディ

 

 

インシュレータ

半自動溶接インシュレーター画像

 

溶接熱でノズルが緩くなる時があるので、黒いスプリングワッシャ(?)みたいなものがもう少し役に立ってほしいところ。

 

トーチボディ 

こちらにまとめてます

 

半自動溶接【トーチボディ】 - 溶ラリ

 

マイクロスイッチ

こちらにまとめてます

半自動溶接【マイクロスイッチ交換】 - 溶ラリ

 

 

ライナ

半自動溶接ライナ

 

交換頻度は高め。

 

 

ワイヤーがスムーズに出るかは、ライナで決まると言っても過言ではないほど重要なパーツ。

 

ちょっとでも折れ目が付いてしまうと、ワイヤー送給に負荷がかかってしまうため、引っかかった感じがしたらライナを交換します。

 

半自動溶接ではワイヤーの送球が最重要

 

トーチケーブルは「ねじれ」がないように極力真っ直ぐにします。 

 

チップ、ライナの交換頻度は使用するワイヤーにより左右される傾向にあります。私の工場では鉄用の「SF-1」、ステン用の「SUS316LT」を使用。 

硬いワイヤーである「SUS316LT」を使用すると、チップやライナの交換頻度は高いですね。 

 

 

以上となります。 

今回は純正品のみでしたが、今後は加筆、修正していく予定です。

  

ではでは、より良い溶接ライフを!