溶ラリ

溶接クエストでLV.99を目指すブログです

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スパーク痕や焼け跡はアースが原因です

 

アースの接地不良が原因で、ポツポツと焼け跡(スパーク痕)みたいなものが出来ます。

 

アース接地不良による焼け跡スパーク痕

アース接地不良によるスパーク痕

アース接地不良による焼け跡スパーク痕

アース接地不良によるスパーク痕



これは、アースを母材*1に直接繋げると解消されます。

 

 

 

 

・・・、

 

 

 

 

…え~と、その…、

 

話が終わってしまいましたね…。

 

 

 

 

 

 

う~ん…、どうしようか…。

 

…そうそう、スパーク痕の原因とか書いてこうかな。

アース焼け跡の原因

 流れる電流のルートが狭い箇所で熱を発生し、スパーク痕になる。

車の渋滞と同じですね。

 

溶接用アース接地不良によるスパーク画像

 

冒頭にも書きましたが、アースと母材を繋げると焼け跡は出来ません。以下に挙げる原因は作業台や定盤にアースを繋げている場合です。

①接地面積が少ない

作業台と製作物が点と点で接しているときに溶接をするとスパーク痕が出来ます。電流が流れる面積を多くすることが重要なので、作業台と母材は面と面で接するようにして、治具や万力などで確実に固定します。

②清掃が行き届いていない

作業台と製作物の間にスパッタが挟まれたまま溶接すると…。 

 

アッ

半自動溶接で何度か経験ありますが、焦げるしえぐれるし、まあ悲惨ですね。

こまめに清掃~。 

ここからは、溶接用アースの実際にあったトラブルを紹介します。

アースクリップが熱くなる場合 

画像⇩のアースクリップで、Tig溶接200Aの電流で溶接してたんですが…、

溶接アースクリップ

 

数分後には手で触れないくらい程熱くなり、こりゃヤバい。

 

激熱も激熱!

決して素手では触らない事!

 

ゴムの焼ける臭いがしたら、十中八九アースの加熱が原因です。火災の原因にもなりうるので要注意。

 

対策としては、単純にアースの容量不足なので、アースクリップのサイズをアップ。

溶接アースクリップ500


 

アースケーブルもワンサイズアップ。

溶接アースケーブル60㎠

 

 

 

⚠️取り付けるのを忘れてこんな状態で溶接すると…、

溶接用アース接地不良によるスパーク画像

非常に危険! 

アースクリップからのもらいサビ

ステンレス鋼の母材にアースを繋げる場合、アースクリップの締め付け部分はメッキ処理してるだけなので、そのまま使用してると、製作物に確実に後から錆が浮いてきます。 

 

というわけで、 

 

ステンレス製品に直接アースを繋ぐ場合は、傷やもらい錆びの無いよう画像のようにステンレス鋼をポチッと溶接します。


f:id:ssmetal:20180205214756j:image

 

 

今回はここまで。

 

ではではより良い溶接ライフを!  

*1:溶接する鋼材の事