私の職場は鉄工所です。 工場内は溶接ヒュームやグラインダーの切粉などが多く、換気は常にしているものの、壁際や隅などはホコリまみれ。なので半自動溶接機もティグ溶接機も一~二か月に一度、エアーダスターで清掃を行っています。
脚長とは? 下の図は溶接個所の断面図です。色を塗った個所が鋼材を表し、白い三角形が溶接ビードとなります。
JIS Z 3001「溶接欠陥」では不具合な状態を指す用語を「溶接部の欠陥」として取り扱っているので、当ブログでもそれに準じて「欠陥」について記述しています。
ステンレス鋼被覆アーク溶接棒で溶接した場合、「棒焼け」と呼ばれる現象が起きます。これは溶接棒が高熱により真っ赤になる現象です。
JIS Z 3001「溶接欠陥」では不具合な状態を指す用語を「溶接部の欠陥」として取り扱っているので、当ブログでもそれに準じて「欠陥」について記述しています。
ステンレスパイプを外側からティグ溶接し、パイプの内側に溶接ビードを出すことを「裏波溶接」といいます。 溶接全姿勢を含むので難易度がやや高めの溶接方法で、JIS溶接試験では「専門級」の項目にもあります。