技術の習得が難しいとされるティグ溶接は、より早く正確に技術の習得に繋がる反復練習をすることで解決できます。
大事なのは何をどう練習するか。溶接者が目的意識をはっきりと持ち、安全に技術の習得に集中できるように環境を整えることが重要です。
溶接姿勢は下向きF
【準備するもの】
鋼材に〇印を書く
画像はステンレス19㎜の角棒。
※軟鋼の場合は表面の塗料を剥がし、マジックで印を書く。
【溶接条件】
- 下向き溶接
- ノズル6番、タングステンを4㎜出す
- 溶接電流は100A
- クレーター電流は20A
【始めに意識する事】
- 体をリラックスさせる
- 印からはみ出さないようにする
- ノズルは付けたまま前後に振る
- タングステンを接触させない
- 一個所一個所を丁寧に
- ゆっくりで良い
【良い例】
【悪い例】
【Questクリア条件】
- 一個所を10秒以内に溶接する
- クレータ処理を行いヘソが無い状態にする
- 印からはみ出さない
- 黒いすすが付かずに溶接する(タングステンが接触していない)
- 綺麗な円になる